お金に困っていると、食べるものを買うことが難しくなってきます。
なんとかして手に入れるか、自炊で節約することを考えないといけません。
どのような方法があるのでしょうか。
お腹すいたけどお金がない時にどうしたら良い?
ボランティアの炊き出しで食事をする
公園や高架下など人が集まるところで、ボランティアが炊き出しをする場合があります。
時間や量があらかじめ決められているため、情報を収集しないといけません。
必ずしももらえるという保証はありませんが、情報をつかめたら早めに向かうのがおすすめです。
福祉事務所で食料支援をもらう
市や区の地域の事務所で、食糧支援をおこなっていることがあります。
乾パンやクラッカー、カロリーメートなど簡単に配れるものですが無料でもらえます。
場所によっては簡単な軽食を配ったりもしています。
本当にその場所に行けない時は、その事務所に行くまでの交通費の支給がある場合もあります。
教会の礼拝に参加して食事をいだたく
宗教の礼拝や説法などを聞いた後、食事を無料で提供しているところがあります。
初回のみのところもあるため、事前にリサーチが必要です。
無料でなくても、格安で食事をとることができ、同じ宗教の人をサポートしています。
無料提供のフードバンクでもらう
食品関係の企業が、規格外の食べ物やロスを防ぐため、フードバンクに提供しています。
そこから子供食堂や、生活困窮者に食べ物が渡ります。
常に何らかの食べ物がある場合が多く、何かしらもらえることはできます。
料金は無料でもらえます。
パン屋でパンの耳をもらってくる
パン屋の店頭のレジの横などにおいてある、パンの耳は無料でもらえる場合があります。
パン屋の中に入る必要があり、他の買い物をしないと行きずらい面もありますが、置いてあればもらって帰れます。
いつあるかわかりにくい部分と、頻繁には行きにくいこともあります。
パン屋が複数あるのなら一日にたくさんもらえたり、日によって変動もあります。
節約レシピで自宅で料理する
多少お金があれば自炊して、食事を作ることは可能です。
ご飯は一度にたくさん炊いて小分け、冷凍して、電気代を浮かせ、鍋やおでんなどをたくさん作って具を足して過ごします。
白菜を丸ごと1個入れたり、豆腐を何丁か入れ、お腹を膨らませます。
同じものを食べ続けることにはなりますが、節約にはなります。
賄いのある所で働く
賄いがあるところで働くことにして、食事を食べさせてもらいながら、お金も稼ぎます。
一日一食でもしっかり食べることができますので、一日しのげたりします。
賄いがあるかどうかは、働き始める前によく確認したほうが良いです。
住み込みのところもあるため、生活全般の面倒を見てもらえるところもあります。
お金がなくてもお腹すいた時に自炊するおすすめ節約レシピ
格安20円~40円のもやしを使った料理
もやしは一袋20円から40円で食べられるものです。
炒めてもゆでても、蒸しても食べることができます。
焼き肉のたれや、ポン酢で食べるのもよいです。
歯ごたえがあり、一袋でも食べた感じがするのが良いです。
切る必要がないため、袋を開けてそのまま料理できるのが楽です。
袋のまま冷凍もできます。
そのまま食べても良い豆腐料理
豆腐は値段も安く、安いところになると30円くらいで購入できます。
料理が面倒な場合は、そのまま冷ややっことして食べることもできますし、煮て湯豆腐のようにしたり、片栗粉をまぶして豆腐ステーキのようにしてもよいです。
一丁食べるとある程度お腹が膨れ、値段も格安です。
大豆イソフラボンも豊富で、栄養もあるため健康的です。
麺だけ茹でて、タレだけ変えてレシピ豊富なパスタ
業務用スーパーなどでパスタのみ先に購入して、格安で食べられるようにします。
あとのタレの味付けは自由ですのでケチャップとチーズだけでもよいです。
少しリッチな時はレトルトか缶詰を使って不要な分は冷凍します。
いつでもいろんな味が食べられるようになります。
ツナや卵を乗せるだけでもよいですし、料理も簡単で手間もなく自分の好きなもの乗せられます。
簡単料理スープ系ご飯やシチュー
料理が苦手な人でもシチューならレシピが箱に書いてありますので、調べる必要がありません。
スープも野菜を切ってコンソメで味付けできればポトフになります。
一度に多く作って、何日にも分けて食べるのが良いです。
途中具材やシチューの元を追加もできます。
シチューは最初にご飯、うどん、パスタなど乗せる場所を変えていくとバリエーションを楽しめます。
ポトフは具材を肉じゃがの肉なしに変えられたり、アレンジもできます。
お腹すいているけどお金がなくてイライラする時の対処法
寝たり体を動かす
一度お腹がすくと、「食べたい」という気持ちでいっぱいになり、そのことから頭が離れません。
このような思考になるとストレスがたまりやすいので、違うことするのが良いです。
眠れるようなら寝てみて、現実逃避したり、運動して体を動かし、お腹がすいていることを忘れます。
少し疲れる程度の腹筋や腕立て伏せ、ウォーキングなどが、有酸素運動で体に負担がないためおすすめです。
ただしお腹がすきすぎるような激しい運動は厳禁です。
糖質を抑えるのを控える
ダイエットのために糖質を抑えることをしますが、抑えすぎると逆にイライラして心身の不調になります。
心のコンディションを維持するためには、たまには甘いものや炭水化物をとり、心身のバランスを整えて、ストレスをためすぎないようにします。
お金がなくてお腹がすいた時のまとめ
お金がなくて食べれられない時、まずは無料でもらえるところがないか探してみることです。
ボランティアがする炊き出しや、宗教で礼拝を聞いたり、市や区の施設で食事がもらえるところもあります。
また商品ロスを防ぐための、フードバンクもおすすめです。
少しでもお金があるようなら、豆腐やもやしをつかった節約レシピをつかって空腹をしのぎます。
賄いつきの飲食店などの職場もおすすめで、一食はまともに食べられるようになります。